
フォロワー1万人以上いるのに、収益がゼロなんです…



マネタイズできていないんだね。
収益化できないアカウントの特徴を紹介するね!



自分に当てはまっているか確認します!
Instagramのフォロワー数が増えたのに、「なかなか収益につながらない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実は、フォロワーが多いからといって、必ずしも収益化できるとは限りません。
今回は、収益化できていないアカウントに共通する特徴を5個紹介し、収益につなげるための改善ポイントも解説していきます。
この記事はこんな人にオススメ
マネタイズ方法を知りたい方
正しく運用できているか知りたい方
記事の難易度 (中級者向け)
この記事を読めば、できること
アカウント運用の改善点を知って、フォロワーに商品を売ることができるようになる!
インスタで稼ぐ4つの方法


まずは、インスタで稼ぐ方法をご紹介します。
インスタグラムを活用してお金を稼ぐ方法は、いくつもありますが、代表的なのは4つ。
PR案件
PR案件とは、企業やブランドから依頼を受け、商品やサービスをInstagramで紹介することで報酬を得る方法です。
PR案件は大きく分けて、固定報酬型と成果報酬型の2種類があります。
固定報酬型は「1投稿につき〇〇円」「フォロワー1人につき〇〇円」など、あらかじめ決められた金額が支払われるのに対し、成果報酬型はフォロワーが商品を購入した数に応じて報酬額が決まります。



現在、企業から依頼される案件のほとんどが成果報酬型だよ。
紹介した商品をフォロワーが買ってくれないと1円にもなりませんが、マネタイズが上手なアカウントだと月に30万円以上稼ぐこともできるのが魅力です。
アフィリエイト報酬
アフィリエイトとはSNSなどで他社の商品・サービスを売ることで報酬を受け取れる仕組みのことです。


引用元:https://www.instagram.com/haneyuriiii/?locale=ja_JP
自分が普段から愛用しているアイテムやフォロワーの興味に合った商品を紹介すると、反応が良くなります。
フォロワーに「この人がオススメしているのなら買ってみよう」と思ってもらえるような信頼関係を築くことがアフィリエイトで稼ぐポイントです。
自社商品の販売
自分で商品を作って収益化する方法もあります。
具体的には、ハンドメイド作品や本の出版、企業とコラボ商品の開発などが挙げられます。英会話やヨガのオンラインレッスンといったサービス販売も可能です。



Noteでのノウハウの販売は難易度が低いのだ!
アンバサダー契約
最後にアンバサダー契約です。アンバサダー契約とは、企業やブランドと長期的なパートナーシップを結び、そのブランドの魅力を継続的に発信する仕事です。
インスタグラムではアカウントが大きくなると、企業からアンバサダー契約の依頼がくることもあります。
活動期間は3~6ヶ月くらい。単価は1ヶ月あたり5万から15万ほどです。



HASH HACKの受講生の中には、月15万円のアンバサダー契約を結んだ方がいらっしゃいます!
アンバサダーになるには、企業から好かれるアカウント作りが大切になってきます。
収益化できないアカウントの特徴 5選


代表的な4つの稼ぎ方をご紹介しましたが、間違った運用方法をしてしまうとマネタイズができないアカウントに育ってしまいます。
ここでは収益化できないアカウントの特徴を紹介していきます。



改善策にも少し触れていくのだ!
フォロワーのファン化できていない
フォロワーは多いのに、商品が全く売れないアカウントのほとんどがフォロワーをファン化できていません。
「興味あるジャンルを発信してるから、なんとなくフォローしてる」程度の薄いフォロワーに商品を紹介しても、商品は売れません。
有益な情報を発信するだけでは、フォロワーの熱量が上がらず、購買意欲も掻き立てられないので、フォロワーと積極的にコミュニケーションを取って関係を築くことが収益化の鍵となります。


引用元:https://www.instagram.com/asu_mote/?locale=ja_JP



この人が紹介している商品なら試してみたいかも♪
と思ってもらえるよう、ストーリーで質問箱を設置したり、コメントに返信して積極的に交流していきましょう。
また、運営者がどんな人物なのかが分かるように、ストーリーで日常を発信したり、共感を集めるような悩みをシェアするのもいいですね。



「どんな商品なのか」より、誰が紹介してるかが大事なんだ!
ジャンル選びを間違えている


インスタグラムで商品を売るなら、フォロワーのファン化が必須となってきますが、そもそもフォロワーをファン化させにくいジャンルを選択して発信している場合は、収益化に苦戦します。
例えば、グルメやカフェなどのお店紹介系のジャンルは、情報を得たいだけの薄いフォロワーが多いため、フォロワーのファン化が難しいジャンルです。



フォロワーの悩みが薄いと商品は売れにくいんだよね。
収益化ができないジャンルを選んで運用してしまっている場合は、改善の余地がなく、アカウントを作り直す必要があります。
エンゲージメントが低い
企業はインスタグラマーに案件を依頼する時、いいね数を見て依頼するかを判断します。
フォロワーが多いだけでなく、しっかりとエンゲージメントが取れているアカウントが選ばれやすく、企業側も「実際に購入につながるか」「フォロワーとの信頼関係があるか」を重視しています。



依頼する側からすると「いいね数」でしか判断できないからね。
企業からPR案件の依頼を受けたい方は、エンゲージメント率を上げる運用をする必要があります。
一般的に、Instagramの平均的なエンゲージメント率は1〜2%とされていますが、3%以上を獲得できれば、企業からのPR案件の依頼を受けやすいアカウントになります。
エンゲージメント率は、フォロワーの数や運用しているジャンルによって傾向が異なるので、あくまでも目安として運用してみてください。
エンゲージメント率を上げるには、フォロワーのニーズを理解し、良い反応が取れる投稿を作っていくことが重要となってきます。
また、投稿の最後にCTA画像を差し込むことも効果的です。
CTA=コールトゥアクションの略で、投稿の最後に「いいね」や「フォロー」「保存」などのアクションを促す画像のことを言います。


引用元:https://www.instagram.com/wacoal_webstore/
投稿に「いいねしてね」などのメッセージを添えることで、ユーザーに保存を促すことができます。
視覚的に保存を意識させることで、自然に保存行動を引き出すことができます。
販売する商品を間違えている
フォロワーのニーズと合わない商品を販売してしまうと、収益化は難しくなります。
例えば、美容に興味のあるフォロワーが多いのに、全く関連のないガジェット商品を紹介しても、購入につながる可能性は低いです。



なにこれ、興味ないな〜
フォロワーは、普段の投稿から得られる情報に共感し、価値を感じているため、それにマッチした商品を提案することが大切です。商品選びにおいては、フォロワーの悩みをリサーチし、「これが欲しかった!」と思わせるものを提供することがカギとなります。


引用元:https://www.instagram.com/chico.sna/?locale=ja_JP
また、自分が本当に良いと思える商品を選び、実体験を交えて紹介することで、信頼感も高まり、購入につながりやすくなります。
商品を販売する知識がない


収益化がうまくいかない理由のひとつに、「商品をどうやって売ればいいのかわからない」という問題があります。
ただ単に「この商品いいですよ」と投稿するだけでは、なかなかフォロワーの心を動かすことはできません。
商品を売るためには、フォロワーの悩みを解決する形で紹介することが大切です。
例えば、「こんな悩みを解決できるアイテムです!」とフォロワーの視点に立って説明したり、ビフォーアフターや使い方の具体例を示したりすることで、より興味を持ってもらえます。
また、投稿だけでなく、ストーリーズやリールを活用して、フォロワーとリアルタイムでコミュニケーションを取りながら販売することも効果的です。



商品を売るのが上手な人は、フォロワーの関心を引くアプローチができたり、商品の魅力を最大限に引き出せるんだ!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、Instagramのフォロワー数が増えたのに、「なかなか収益につながらない…」と悩んでいる方向けに、収益化できていないアカウントの特徴を5つご紹介しました。
収益化できていないアカウントの特徴は以下の5つです。
ジャンル選びを間違えている
エンゲージメントが低い
販売する商品を間違えている
商品を販売する知識がない
フォロワーが多いだけでは、Instagramを収益化することはできません。重要なのは、ターゲットを明確にし、フォロワーとの関係を深め、適切な収益化の導線を構築することです。
本記事で紹介した特徴に当てはまる場合は、ぜひ今日から改善策を取り入れて、フォロワーを「お客様」に変えていきましょう。
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