
フォロワーが1,000人いるんですが、投稿を見てくれてる人が100人以下なんです。
私のフォロワーはあまりインスタを開かないんでしょうか?



インスタは投稿しても、全てのフォロワーに投稿が届くわけではないのだ。



え、そうなんですか…!知らなかったです。



でも見てくれる人を増やす工夫をすれば、多くのフォロワーに投稿を届けることができるよ!今回はそのやり方を紹介するね!
「投稿してもフォロワーの反応が薄い」「せっかく時間をかけて作った投稿が全然見られない」こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
Instagramでは、ただ投稿を続けるだけでは、思うように閲覧数(リーチ)や反応が増えません。
その理由は、投稿がフォロワーのホーム画面に届いていない可能性があるからです。投稿が届かなければ「いいね」も「コメント」も増えません。
今回は、投稿をより多くのフォロワーに見てもらう方法ついて詳しく解説します。
この記事はこんな人にオススメ
フォロワーに投稿が見てもらえない方
投稿を見てくれるフォロワーを増やしたい方
記事の難易度 (初級者向け)
この記事を読めば、できること
投稿を見てくれてるフォロワーが増えて、閲覧数が多く獲得できる!
フォロワーに投稿を見てもらえない理由


Instagramではただ投稿するだけでは、多くのフォロワーに見てもらうのは難しい仕組みになっています。
なぜなら、フォロワーのホーム画面には最新の投稿ではなく
- フォロワーが関心を持っているアカウントの投稿
- フォロワーからの反応が取れている投稿
が優先的に表示される仕様となっています。
フォロワーからの関心が薄いアカウントの投稿は、フォロワーのホーム画面に表示されにくいので、結果として「いいね」や「保存」などの反応が得られずに投稿が埋もれて終わってしまいます。



いいねを沢山貰えそうな投稿を作っても、
フォロワーに届かないなら意味がないんですね。



そうそう。しかもフォロワーから反応が取れないと、投稿が外部に露出することはないからバズるという現象は起きないんだ。
ホーム率が鍵
フォロワーからの反応をしっかりと得るためにも、フォロワーのホーム画面に自分の投稿が表示されなければなりません。



ホーム率?
ホーム率とは、既存のフォロワーのうち何%の人が自分の投稿をホーム画面から見てくれているかを示す指標のことです。
この数値が高ければ高いほど、投稿がフォロワーに届いている状態を意味します。
反対に、ホーム率が低い場合は、フォロワーのタイムラインに投稿がほとんど表示されていない可能性があります。
ホーム率の計算方法
ホーム率は「ホームからのリーチ数÷フォロワー数×100」で求めることができます。
目指すべき目安は50%〜60%です。フォロワー数が1,000人の場合はホーム画面の閲覧数が500〜600必要だということです。



「ホームからのリーチ数」はインサイトから見ることができるよ!
インサイトについてはこちらの記事をご覧ください。


ホーム率を上げる方法


フォロワーのホーム画面に自分の投稿を表示させるためには、ホーム率を上げる運用を意識していかなければなりません。



ホーム率を上げるためにできるオススメの方法を5つご紹介します!
コメントやDMを返す
ホーム率を上げる一番効果的な方法は、フォロワーと積極的にコミュニケーションを取ることです。
フォロワーのホーム画面には、普段からよく見ていたり、DMをしたり、コメントをしたりする人の投稿が表示されやすいです。
特に、コメント欄は、コメントしてくれたフォロワー以外も閲覧できる公開スペースです。
フォロワーからのコメントに丁寧に返信することで、コメントを読むために立ち止まってくれる他、「親切で感じの良い人だな」と思ってもらえるので、フォロワーから積極的にコメントをもらえるようになります。
結果として、アカウントに興味を持ってくれるフォロワーが増え、ホーム率が上がります。
ストーリーズでフォロワーと交流する


フォロワーと積極的にコミュニケーションを取る手段としてストーリーズの活用もオススメです。
ストーリーズは、フィード投稿やリールの一方的な発信と違って、フォロワーとの距離を縮めることができるツールです。
質問箱やアンケート機能を使えば、フォロワーからアクションを起こさせることができるので、双方向のやり取りが簡単にできます。


引用元:https://www.instagram.com/asu_mote/?locale=ja_JP
このように、答えやすい質問にすることでフォロワーが反応しやすくなり、行動を起こして回答してくれる可能性が高まります。



自分と似た考えを持っているアカウントに興味を惹かれるよね〜
フォロワーがアクティブな時間帯に投稿する


フォロワーに投稿を見てもらうためには、フォロワーが活発な時間帯を狙うことがポイントです。
一般的にSNSや連絡をチェックしている時間帯は、通勤時間・ランチタイム・就寝前です。
平日朝(7〜9時):通勤時間にインスタをチェックする人が多い。
昼休み(12〜14時):ランチタイム中にスマホを見る人が多い。
夜(19〜22時):仕事後やリラックスタイムにスマホを利用する時間帯。
ただ、これはあくまで一般的な目安です。運用しているアカウントのターゲット層によって異なります。自分のフォロワーのライフスタイルに合わせて投稿することが大切です。



フォロワーがいつアクティブかってどうやってわかるの?



インサイト機能を使うんだ!
こちらの記事をご覧ください




週末と平日でアクティブな時間が変わる場合もあるので、フォロワーの行動を分析し、最適な時間帯に投稿をしましょう。
発信を届けたい人のライフスタイルに合わせて投稿をすることで、ホーム率の上昇が期待できます。
また、毎回決まった時間に投稿をすることで、フォロワーに自分の投稿を見る習慣を付けることができ、反応率が安定しやすくなるメリットもあります。
投稿頻度の一貫性を保つ


投稿の頻度にムラがあると、フォロワーからの関心が薄れやすくなります。
気まぐれで投稿を休んでしまうとフォロワーの熱量も落ちてしまいます。
結果として、インスタグラム側からの評価も落ちてしまい、既存のフォロワーに投稿が届きにくくなります。
伸びないからやる気も出なくて余計サボってしまう…。まさに悪循環に陥っている状態です。
ホーム率を上げるには、投稿頻度に一貫性を持たせることが重要となってきます。



予約機能があったら便利だな〜



そんな便利な機能…あります!!
Instagramのアプリ内で使える予約投稿機能は、プロアカウントに切り替えることで利用できます。
以下の手順で、アプリ内で予約投稿を行う方法を解説します。
「+」ボタンを押して、通常の投稿と同じように、写真や動画を選択。
フィルターや音楽等を選択し、投稿の準備を進めます。
作成画面で「次へ」をタップすると新規投稿画面に進むので、画面下部に表示される「その他のオプション」を選択。


「この投稿を時間指定」をオンにすると、投稿日時の設定が可能になります。


画面左上の矢印から新規投稿画面に戻り、「シェア」の青色ボタンをタップすると予約投稿が完了します。


投稿頻度に一貫性を持たせることで、フォロワーからの信頼を獲得でき、ホーム率が安定します。
ハイライトを作る
ハイライトとは、Instagramのストーリーズを24時間以上保存してプロフィールに表示させる機能のことです。



ストーリーズを永遠に残せるアルバムみたいなものだよ!


引用元:https://www.instagram.com/mote__diet/
ハイライトを設置すれば、プロフィールに飛んだユーザーのアカウント滞在時間も延ばすことができます。
この滞在時間が長くなることで



フォロワーにとって関心度が高いアカウントなんだな。
このアカウントの投稿を優先的に表示させよう。
と判断し、投稿を優先的にフォロワーのホーム画面に表示するようになるので、ホーム率上昇に繋がります。
まとめ
今回は、投稿をより多くのフォロワーに見てもらう方法ついて詳しく解説しました。
ホーム率を上げる方法として、以下の5つをご紹介しました。
ストーリーズでフォロワーと交流する
フォロワーがアクティブな時間帯に投稿する
投稿頻度の一貫性を保つ
ハイライトを作る
Instagramで投稿の閲覧数を増やすには、ただ投稿するだけでは不十分です。ホーム率という指標を意識し、フォロワーとのコミュニケーションや投稿タイミング、滞在時間を伸ばす工夫などをすることが大切です。
まずは現在のホーム率を確認し、その数値を少しずつ改善していきましょう。
小さな工夫を積み重ねることで、投稿の閲覧数だけでなくフォロワーとのエンゲージメントも確実に向上します。
ぜひこの記事を参考にして、アカウント運用に取り入れてみてください!
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