【神アプデ】Instagramインサイトが大幅進化!最新アップデート内容を徹底解説

悩む子

あれ、インサイトが新しくなってますね!

ハビット

そうそう!インサイト機能が、大幅にアップデートされたんだよ。

悩む子

え、何が変わったんですか?

ハビット

指標の基準も追加された分析項目も、かなり実務向けに進化したんだ。
これを使いこなせば運用の質が一気に上がるよ!

これまでの指標や表示方法が見直され、新しい分析視点や詳細データが追加されたことで、運用担当者がより的確に改善ポイントを把握できるようになっています。

主要指標の変更から、リールやカルーセルの細かい反応分析、新規フォロワー獲得につながった投稿の特定など、実務に直結する内容が盛りだくさんです。

この記事では、アップデート内容をひとつひとつ解説していきます。

この記事はこんな人にオススメ

新しいInstagramインサイトの変更点を知りたい運用担当者
最新機能を活用して分析や改善の精度を上げたい人

記事の難易度 (中級者向け)

この記事を読めば、できること

新インサイトの変更点を一通り理解し、評価軸をViews中心に切り替えられる!

目次

主要指標が「Views(閲覧数)」に移行

これまでInstagramインサイトでは、「リーチ」や「インプレッション」が主要指標として扱われることが多く、運用担当者もそれらを基準に効果測定を行ってきました。

しかし今回のアップデートにより、主要指標がViews(閲覧数)」に統一され、特に動画コンテンツの評価軸として重視されるようになりました。

リーチと視聴者数の違い:

リーチ(Reach):投稿を1回でも見たユニークユーザー数
          (例:10人が1回ずつ見ればリーチは10)
視聴数(Views):動画が再生された回数。同じ人が複数回見れば、その回数もカウントされる。
          (例:同じ人が3回見れば視聴数は3)

Instagramが「主要指標をViewsに変更」した背景は、「何人の目に入ったか(リーチ)」よりも、「何回視聴されたか=どれだけ興味を持たれたか」に重きを置くためです。

ユーザーが実際にどれだけ視聴してくれたかは、リーチや表示回数よりも「興味・関心の深さ」を測る上で信頼度の高いデータなのだ。

主要指標が視聴数に変わったことで、動画の最初の数秒でユーザーを引き込む重要性がさらに増しました。
また、視聴数は同じユーザーが繰り返し見てもカウントされるため、「一度見たら終わり」ではなく思わず何度も再生したくなるような動画設計が成果に直結します。

リール動画の「いいね」タイミング分析機能

リールの再生タイムライン上に、「視聴者がどの秒数でいいねを押したか」が可視化されるようになりました。
これにより、「冒頭のフック・中盤の山場・オチ(CTA直前)」のどこが共感を生んだのかが秒単位で判断できます。

ユーザーの「刺さった瞬間」が分かるようになったのだ!

従来の「総いいね数」では、どの要素が効いたのかが分解できませんでした。タイミングが見えることで、構成のどこに強み/弱みがあるかを具体的に特定できます。
結果として、次の1本を「勘」ではなく根拠ある改良で作れるようになります。

カルーセル投稿の ”スライド別” エンゲージメント分析

今回のアップデートで新たに導入されたのが、スライド単位でのエンゲージメント計測です。

これまでカルーセル投稿では、全体の「いいね」や「保存数」は確認できても、どのスライドが特に反応を集めたのかまでは把握できませんでした。

しかし今回アップデートにより、例えば10枚のスライドを投稿した場合、それぞれのスライドごとに「いいね」や「保存数」を確認できるようになりました。

これまでは「全体の反応が良かった/悪かった」というざっくりした評価しかできませんでしたが、今後はどの場面で特に共感や興味が高まったのかを具体的に把握できます。

もちろん、投稿全体を見て『いいね!』してくれた人もいるだろうけど、どのスライドが特に刺さったのかを知るヒントにはなるね。

特に解説系や教育系アカウントでは、カルーセルの途中でユーザーが離脱するケースが少なくありません。
今回のアップデートによって、どこで興味を引けたのかを特定できるため、カルーセル全体の完成度を高めることが可能になります。

投稿単位での詳細な視聴者属性データ

これまでInstagramインサイトで確認できる視聴者属性(年齢層・性別・地域など)は、アカウント全体の集計データが中心でしたが、投稿ごとに詳細な視聴者属性データを確認できるようになりました。

それぞれのコンテンツが「どの層に響いたのか」を具体的に把握できるようになったのだ!

これにより、同じアカウント内でも、「ある投稿は20代女性の割合が高い」「別の投稿は30代男性が多く視聴」といった違いが数値として可視化されます。

コンテンツ単位でターゲットを見極めることで、より精度の高い運用戦略を立てられるようにするという狙いがあります。ターゲット層に合わせた配信タイミングの調整や、内容の切り口変更など、改善施策を投稿単位で実行することが可能になります。

「新規フォロワー獲得」につながった投稿の特定

「どの投稿をきっかけに新しいフォロワーが増えたのか」を特定できる機能が追加されました。

これまでInstagramインサイトでは、どの投稿がどれだけ新規フォロワーの獲得に貢献したのかを、明確に把握することはできなかったのだ。

例えば、リール動画を投稿した日にフォロワーが急増した場合、その投稿が直接フォローに結びついたかどうかがデータとして表示されます。

これにより、「フォロワー増加に強い投稿の特徴」が見える化され、効果的な再現や改善が可能になります。

単にリーチが多い投稿よりも、フォローというアクションを生み出す投稿を特定できることは、運用改善の精度を大きく高めます。

フォロワー獲得に直結した投稿を分析することで、次回以降の投稿に「勝ちパターン」を取り入れることができます。

まとめ

今回のInstagramインサイト大幅アップデートは、単なる見た目や項目の変更ではなく、運用の質を根本から変えるための進化と言えます。

主要指標が「Views」に切り替わり、リールやカルーセルごとの細かな分析、新規フォロワーを獲得した投稿の特定まで、現場でそのまま使える実践的な機能が充実しました。

これにより、運用担当者は

  • 「何人に見られたか」から「何度見られたか」へ評価軸をシフト
  • 反応が高まる瞬間やコンテンツパターンを特定しやすくなる
  • 成果が出た投稿を横展開して再現性のある成長を目指せる

といった戦略転換が可能になります。

このアップデートを早く活用できれば、Instagram運用のレベルを一気に引き上げることができます。

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