悩む子インスタのよく見るプレゼント企画で、アカウントが凍結することあるんですか！？
ハビット実は、凍結することもたまにあるんだ…。
悩む子じゃあ、プレゼント企画ってしない方が良いんですか？
ハビットそういうわけじゃないよ。
正しいやり方を知れば、問題なく運用できるよ！
Instagramプレゼント企画は、フォロワーを増やしたり、ブランドの認知度を高めたりするために、多くの企業が活用している施策です。
しかし、Instagramのガイドラインを知らずにプレゼント企画を行うと、アカウントのペナルティや最悪の場合、凍結のリスクもあります。 実際に、「プレゼント企画を実施したら投稿が削除された」「アカウントのリーチが急に下がった」といったケースも報告されています。
本記事では、Instagramキャンペーンのガイドラインを詳しく解説し、違反を防ぐためのポイントも紹介します。
この記事はこんな人にオススメ
Instagramでプレゼント企画を活用してフォロワーを増やしたい企業
ガイドラインや法律を守った適切なプレゼント企画を実施したい方
自社のマーケティングに活かしたい企業アカウントの運用者
記事の難易度 (中級者向け)
この記事を読めば、できること
Instagramのプレゼント企画を活用して、ブランドの認知度や売上アップにつなげられる！
Instagramプレゼント企画のNG行為
Instagramでプレゼント企画を実施する際、ガイドラインに違反しないよう慎重に運用することが重要です。
特に「フォロー＆いいねキャンペーン」などの企画では、知らず知らずのうちに規約違反となり、アカウントの制限や投稿削除のリスクを招く可能性があります。
アカウントの制限…！？
ガイドラインに違反さえしなければ、大丈夫だよ。
具体的に何がダメなのか、ここで詳しく説明するね！
フォローや「いいね」に対する報酬提供は禁止
Instagramのガイドラインでは、フォローや「いいね」を条件に金銭や景品を提供する行為が禁止されています。
これは、プラットフォーム上で「純粋なエンゲージメント」を守るための措置であり、Instagramが重視しているポイントのひとつです。
禁止される例:
「この投稿にいいねをすると、1万円プレゼント！」
「フォロー＆リポストした人全員にギフトカードプレゼント！」
このように、直接的なアクションを報酬の条件にする行為は、ガイドラインに違反する可能性が高く、最悪の場合、アカウントの凍結や投稿削除のリスクもあります。
一方で、「フォローやいいねをプレゼント企画の応募条件にすること」自体は完全に禁止されているわけではありません。
例えば、「当選者にDMを送るためにフォローをお願いする」など、副次的な理由でフォローを推奨するのは問題ない とされています。
ユーザーが意図せず参加する形にしない
Instagramのプロモーションガイドラインには、キャンペーンの「規約」と「資格要件」を明確に設定することが求められています。例えば、「フォロワー全員を自動的にプレゼント企画応募者とみなす」ような形式は、ユーザーの意思を尊重しない運用とみなされ、規約違反となる可能性があります。
プレゼント企画を実施する際は、ユーザーが「自分の意思で応募している」と明確にわかる仕組みにすることが大切です。
引用元：https://www.instagram.com/takaratomytoys/
「フォローとコメント」が条件だな！ポチッ！
こうすることで、ユーザーが意図せず参加してしまう事態を防ぎ、健全なプレゼント企画運用が可能になります。
Instagramプレゼント企画のメリット
ガイドラインを正しく守ればメリットがいっぱいだよ！
ぜひ知りたいです！
Instagramプレゼント企画を実施することで、企業はさまざまなメリットを得ることができます。
こちらでは企業側のメリットを3つご紹介します。
① フォロワー増加につながる
プレゼント企画を実施すると、参加条件として「フォロー」を設定することが一般的です。
引用元：https://www.instagram.com/3650.jp/
そのため、応募者が増えるほどフォロワー数も自然と増加していきます。
また、応募者がストーリーズやフィードでプレゼント企画をシェアすることで、新しいユーザーへ情報が拡散され、フォロワー獲得のチャンスが広がります。
「フォロー＋いいね」「フォロー＋コメント」などの条件を組み合わせることで、フォロワー増加とエンゲージメント向上を同時に狙えるよ！
② ブランドの認知度が向上する
Instagramは視覚的に情報を伝えやすいプラットフォームのため、キャンペーンを通じてブランドの世界観を発信することができます。
特に、ユーザーが自発的に投稿する「ハッシュタグキャンペーン」や「タグ付け投稿キャンペーン」は、フォロワー以外のユーザーにもブランドの存在をアピールできる手法です。
ポイント：
オリジナルハッシュタグを設定し、ユーザー投稿を促進することで、ブランドの拡散力を高める。
一度に多くの投稿が発生することで、アルゴリズム上の露出が増え、新規ユーザーの目に留まりやすくなる
③ UGC（ユーザー投稿）が増え、信頼性が高まる
ハッシュタグキャンペーンやレビュー投稿キャンペーンを実施すると、ユーザーが自発的に商品やサービスについて発信する機会が増えます。このようなUGC（ユーザー生成コンテンツ）は、広告よりも信頼性が高く、他のユーザーの購買意欲を高める重要な要素となります。
詳しくはこちらをご覧ください。
Instagramプレゼント企画の種類
Instagramプレゼント企画にはさまざまな種類があり、目的やターゲットに応じて最適な手法を選ぶことが重要です。
また、実施方法によってはガイドライン違反になる可能性があるため、注意が必要です。
ここでは、企業が活用しやすい主要なInstagramプレゼント企画の種類ごとに、違反を避けるためのポイントを解説します。
フォロー＆いいねキャンペーン
企業アカウントをフォローし、対象の投稿に「いいね」することで応募できるシンプルなキャンペーンです。応募の手間が少なく、多くのユーザーが参加しやすいのが特徴です。
新商品をリリースする際に、より多くの人に知ってもらうために活用されることが多いです。また、フォロワーを短期間で増やしたい場合にも適しており、ブランドの初期認知度を上げる目的でも実施されます。
「フォロー＆いいねで現金1万円プレゼント！」はNG。金銭的な報酬は禁止されているため、自社商品やブランド関連のプレゼントを用意しましょう。
コメントキャンペーン
対象の投稿にコメントを残すことで応募できるキャンペーンです。
コメントを促すことで、フォロワーとの交流を深めることができ、アルゴリズム上のエンゲージメント評価も向上します。
詳しくはこちらをご覧ください。
引用元：https://www.instagram.com/mizkan_official/
フォロワーとの関係を深めることを目的に実施されることが多いです。「一番心に残ったエピソードをコメントしてください」など、コメントしやすいテーマを設定すると、参加率がアップします。
しかし現在、特定のワードや絵文字をユーザーに送らせる方法がインスタグラムから問題視されています。
「コメントに「欲しい」って送ってくれた方の中から抽選でプレゼントします！」など、ユーザーの行動を制限は絶対にやめましょう。
アカウントが停止されるリスクもあるから気をつけましょう！
「みんなとのやりとりを自由にしたい」というのがインスタの理念としてあるので、特定のワードや絵文字を送らせるやり方は好まれていません。「こういうワードを送ってくれたら〜」ではなく「感想をくれたら参加できます！」に変えて、自由度の高い文章を送ってもらうようにしましょう。
ハッシュタグ投稿キャンペーン
ユーザーに特定のハッシュタグをつけて投稿してもらうキャンペーンです。参加者が自分のフォロワーにも情報を拡散するため、認知度アップに効果的です。
ブランドの世界観を伝えながら認知を広げたいときに効果的です。
例えば、旅行会社が「#私の最高の旅」というハッシュタグを設定し、旅行先の写真を投稿してもらうキャンペーンを実施すると、ブランドのメッセージとともにユーザーのリアルな体験が拡散され、ブランドの魅力がより伝わりやすくなります。
引用元：https://www.instagram.com/toraku_kobesweets/
ユーザー投稿を企業アカウントでリポストすることで、より多くの人に投稿を見てもらうことができます。
「このブランドはユーザーを大切にしている」って思うから、フォロワーからの信頼を得られるね！
まとめ
Instagramプレゼント企画は、ブランドの認知度を高め、フォロワーとの関係を深めるための有効な手段です。しかし、ガイドラインを知らずに運用すると、投稿削除やアカウント制限といったリスクも伴います。
特に、金銭や金券を報酬とする行為や、ユーザーに特定のワードや行動を強制するプレゼント企画は違反になりやすいため、注意しましょう。
プレゼント企画は、ただフォロワーを増やすだけでなく、「ブランドのファンを増やす」ことが本来の目的です。
ルールを守りながら、ユーザーにとって魅力的で価値のあるプレゼント企画を企画し、長期的なファンの獲得につなげていきましょう！
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