【企業向け】Instagramの認証バッジとは?取得条件とメリットを徹底解説

Instagramの認証バッジ(青バッジ)は、公式アカウントであることを証明する大事な印です。
企業やブランドにとって、認証バッジを取得することは、信頼性を高め、フォロワーや顧客に安心感を与える大きなポイントになります。

特にInstagramを使ってビジネスを展開しているなら、認証バッジは「信頼されるアカウント」として目立つため、集客や認知度の向上にもつながります。

この記事では、Instagramの認証バッジを取得するための条件や申請手順、認証バッジを付けるメリットをわかりやすく解説します。

この記事はこんな人にオススメ

Instagramアカウントの認証バッジを取得したい企業やブランドの担当者
自社の信頼性を向上させたいと考えているSNS担当者
なりすましアカウント対策を強化したいと考えている企業

記事の難易度 (中上級者向け)

この記事を読めば、できること

Instagramの認証バッジを取得するための条件と申請手順がわかる!

目次

Instagramの認証バッジとは?

Instagramの認証バッジ(青バッジ)は、アカウントが本物で公式なものであることを示すマークです。
これを取得することで、フォロワーや他のユーザーに対して「信頼できるアカウントだ」と証明でき、特に企業や有名人にとってはとても重要な証です。

認証バッジを持っていると、なりすましアカウントと区別がつきやすく、ユーザーは安心してそのアカウントとやり取りをしたり、商品を購入したりすることができます。

要するに、認証バッジは「本物だよ!」という証拠で、Instagramでの信頼性を大きくアップさせるための大事なポイントです。

認証バッジを取得するメリット

信頼性の向上

認証バッジは、そのアカウントが公式であることを示すため、ユーザーに対して信頼感を与えます

信頼されることでフォロワーが増えたり、エンゲージメントが高まったりするよ!

エンゲージメントが高まると、発見タブに投稿が掲載されやすくなるからアカウントがもっと伸びやすくなるね♪

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特にビジネスアカウントやブランドにとって、信頼性は非常に重要です。
認証バッジを持つことで、フォロワーや顧客はそのアカウントが本物であると確認でき、安心して商品を購入したりサービスを利用したりすることができます

結果として、ブランドの信頼性が向上し、ビジネスの成長に繋がります。

認証バッジがついてるアカウントからなら
安心して買い物ができるよねー!

なりすましアカウントの防止

認証バッジを取得する最も大きなメリットのひとつは、なりすましアカウントの被害を最小限に防ぐことができる点です。

なりすましアカウントによる被害

誤った情報を発信し、ユーザーを混乱に招く。
偽のセールやプレゼント企画を使って、ユーザーから個人情報やお金を不正に取得する。

企業アカウントや、影響力のあるアカウントが狙われやすいんだ。

プロフィールもユーザー名も似せていて悪質なんですよね。

認証バッジがあることで、ユーザーはそのアカウントが公式であることを確認でき、偽のアカウントやなりすましアカウントを避けることができます。

特に企業や有名人、公共の人物にとっては、なりすましによるブランドイメージの低下や詐欺のリスクを防ぐためにも、認証バッジは非常に重要です。

認証バッジを取得するための条件

Instagramの認証バッジを取得するには、いくつかの条件を満たす必要があります。
これらの条件は、Instagramがそのアカウントが本物であると確認するために設定されています。

具体的な条件と申請手順を以下に解説します。

必須条件と基準

本物であること

認証バッジを取得するためには、アカウントが「本物」であることが重要です。

Instagramは、ブランドや有名人、公共の人物、企業など、信頼できる公式アカウントに対してのみ認証バッジを付与します。偽のアカウントやなりすましアカウントは認証対象外です。アカウントがその名前や役割に一致することが求められます。

唯一であること

各ブランドや個人に対して1つの認証バッジが付与されます。

つまり、同じブランド名や人物に対して複数の認証バッジを取得することはできません

また、アカウント名やユーザー名が唯一である必要があり、他のアカウントと混同されないようにすることが求められます。

完全であること

アカウントが認証バッジを申請するためには、プロフィールが完全であることが必須です。
プロフィール写真、自己紹介、ウェブサイトリンクなど、アカウント情報が充実している必要があります。

特に、ビジネスアカウントやクリエイターアカウントの場合、全ての項目が埋まっていることが求められます。

ちろんアカウントは公開されていないといけないよ!

有名であること

一般的に広く認知されているアカウントに認証バッジを付与します。つまり、有名であることが求められます。

アカウントが個人のブログや小規模なビジネスアカウントの場合、認証バッジを取得することが難しいことがあります。一般的に、一定の公共性や影響力を持つアカウントが対象となります。

申請手順

スマートフォンのアプリから認証バッジ申請の流れをご説明します。まず前提として、認証バッジを申請するには、アカウントがビジネスアカウントまたはクリエイターアカウントである必要があります。

個人アカウントでは申請できないので、設定から変えておいてね!

STEP
プロフィール画面で右上のメニュー(≡)をタップ。
STEP
プロフェッショナル向けの「ビジネスツールと管理」を選択。
STEP
「認証をリクエスト」をタップ。
STEP
申請フォームに入力

必要な情報を入力します。申請フォームには、本人確認書類の提出や知名度の確認をできるものを提出などが求められるので、用意しておきましょう

STEP
申請を送信

最後に「送信」をタップし申請が完了します。
30日以内に審査が完了し、アクティビティにの通知が届きます。

Instagramの認証バッジについての注意点

Instagramの認証バッジ(青バッジ)は信頼性を高めるための強力なツールですが、使用に際していくつかの重要な注意点があります。以下に、認証バッジを取得後に留意すべきポイントを5つまとめました。

取得後はユーザーネームの変更ができない

認証バッジを取得したアカウントでは、ユーザーネーム(@)を変更することができません
認証を受ける前にアカウント名やユーザーネームを慎重に決める必要があります。もし認証後に変更したい場合、認証バッジが取り消されることがあるので注意が必要です。

認証が却下された場合は30日間申請できない

認証バッジの申請が却下された場合、再申請を行うには30日間の待機期間が必要です。
この期間中は再申請ができないため、次回の申請に向けて改善点を見つけ、準備を整えることが重要です。

規約違反で公式マークを取り消される可能性がある

Instagramの利用規約やコミュニティガイドラインに違反した場合、認証バッジは取り消される可能性があります。
例えば、なりすまし行為や虚偽の情報を発信するなど、不正行為が発覚した場合、バッジを失うリスクがあるため、常に規約に従った運用が求められます。

乗っ取り防止のために2段階認証をする

認証バッジを取得した後は、アカウントのセキュリティを強化するために、必ず2段階認証を設定することが推奨されます。2段階認証を行うことで、アカウント乗っ取りのリスクを最小限に抑え、認証バッジを守ることができます。

投稿が優先表示されるようになるわけではない

認証バッジを取得したからといって、必ずしも投稿がフォロワーのフィードで優先的に表示されるわけではありません。アルゴリズムはエンゲージメントや関心に基づいて投稿を表示します。

こちらの記事をご覧ください。

バッジは信頼性を示すものであり、投稿のリーチや表示頻度を保証するものではないため、引き続きエンゲージメントを意識した運用が必要です。

まとめ

今回は、Instagramの認証バッジを取得するための条件や申請手順、認証バッジを付けるメリットをわかりやすく解説しました。

認証バッジを取得することで、フォロワーや顧客に対して信頼性を示し、ブランドの価値を強化することができます。また、なりすましアカウントから守るための防御手段にもなります。

Instagramの認証バッジは、企業ブランディングの一環として、信頼されるアカウント作りに欠かせない要素です。認証を取得することで、より多くのフォロワーや潜在的な顧客に信頼され、ブランドを強化することができるでしょう。

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